當社のコーポレート?ガバナンスの狀況について、ご報告いたします。
當社は、「私達は技術の創造を通じて、世界のお客様に信頼と感動を與える商品を提供し、社會に貢獻する」という企業理念のもと、コーポレート?ガバナンスの充実を図ることで、経営の効率性?透明性を高め、お客様、社員、取引先、株主、地域社會等のステークホルダーの期待に応えるとともに、當社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指し、次の基本的な考え方に沿って、コーポレート?ガバナンスの充実に継続的に取り組んでいます。
當社は監査役會設置會社であり、取締役會は、社外取締役2名を含む取締役8名で構成し、監査役會は、社外監査役2名を含む監査役4名で構成しています。また、當社では、経営責任の明確化、経営の効率化を図るため、取締役の任期を1年とするとともに執行役員制度を導入しています。なお、経営者や特定の利害関係者の利益に偏らない社外取締役2名(弁護士1名、公認會計士1名)および社外監査役2名(弁護士1名、公認會計士1名)を選任し、客観的かつ専門的な視點で経営を監視する體制を整備しています。
コーポレート?ガバナンス體制図
取締役會は、社外取締役2名を含む8名で構成し、原則として毎月1回開催しています。
法定事項を含む経営の重要事項について報告?決定を行うとともに、業務執行の監督を行っています。
業務執行を効率的に推進するため、取締役兼務者4名を含む執行役員14名で構成する執行役員會を原則として毎月2回開催しています。
取締役會決議事項を除く重要事項の審議?決定を行なうとともに、重要事項について取締役會に報告を行っています。
監査役會は、社外監査役2名(弁護士1名、公認會計士1名)を含む4名で構成し、監査計畫書に従い、年10回以上開催しています。監査役は、監査役會が定めた監査の方針、業務の分擔などに従って重要な會議への出席や各種調査を通じて取締役の職務執行並びに當社および子會社の業務や財産の狀況等について監査を実施しています。また、常勤監査役と社外監査役との情報共有を主たる目的とした監査役ミーティングを毎月1回開催し、監査活動の一助としています。
當社は監査役會設置會社ですが、取締役會の機能を補完するため、任意の委員會として人事報酬委員會を設置しています。同委員會は、役員等の人事?報酬に関する事項について審議し、その結果を取締役會に提案する役割を擔っています。同委員會(年6回開催)は、獨立社外取締役1名を含む取締役5名以內で構成するとともに、監査役1名がオブザーバーとして出席し意見を述べることができる體制としています。同委員會を設置することで、役員などの人事?報酬に関する客観性と透明性を確保し、コーポレート?ガバナンスの一層の強化を図っています。
取締役會等の開催回數と各役員の出席回數(出席率)
2019年度 取締役會出席率?。ㄆ陂g:2019年4月1日~2020年3月31日)
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地位 | 氏名 | 開催回數 | 出席回數 | 出席率 | 備考 |
代表取締役會長 最高経営責任者 |
中山 太郎 | 13 | 13 | 100% | |
代表取締役社長 最高執行責任者 |
山本 雄一郎 | 13 | 13 | 100% | |
代表取締役 | 野上 義之 | 3 | 3 | 100% | 2019年6月25日取締役退任 |
取締役相談役 | 齊藤 潔 | 13 | 13 | 100% | |
取締役 執行役員 | 有重 邦雄 | 10 | 10 | 100% | 2019年6月25日取締役就任 |
取締役 執行役員 | 田村 一美 | 10 | 10 | 100% | 2019年6月25日取締役就任 |
取締役 執行役員 | 小松 篤司 | 10 | 10 | 100% | 2019年6月25日取締役就任 |
取締役 | 島﨑 満雄 | 3 | 1 | 33% | 2019年6月25日取締役退任 |
社外取締役 | 木下 俊男 | 13 | 13 | 100% | |
社外取締役 | 三原 秀哲 | 13 | 13 | 100% | |
監査役 | 今野 一郎 | 13 | 13 | 100% | |
監査役 | 松井 尚純 | 13 | 13 | 100% | |
社外監査役 | 松尾 慎祐 | 13 | 13 | 100% | |
社外監査役 | 小澤 伸光 | 13 | 13 | 100% |
(注)
1.取締役 有重邦雄氏、田村一美氏、小松篤司氏の出席回數は、2019年6月25日開催の第67回定時株主総會就任以降のものです。
2.取締役 野上義之氏、島﨑満雄氏の出席回數は、2019年6月25日開催の第67回定時株主総會退任までのものです。
2019年度 監査役會出席率?。ㄆ陂g:2019年4月1日~2020年3月31日)
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地位 | 氏名 | 開催回數 | 出席回數 | 出席率 |
監査役 | 今野 一郎 | 12 | 12 | 100% |
監査役 | 松井 尚純 | 12 | 12 | 100% |
社外監査役 | 松尾 慎祐 | 12 | 12 | 100% |
社外監査役 | 小澤 伸光 | 12 | 12 | 100% |
當社の役員を紹介いたします。
取締役?監査役
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2020年10月1日現在
地位 | 氏名 | 獨立役員 | 擔當 | 選任理由 |
代表取締役會長 最高経営責任者 |
中山 太郎 | - | 長年にわたる海外事業を通じて培った広範な経験と高い見識を有し、グローバル事業経営全般を牽引してきました。また、経営の重要事項の決定及び業務執行の監督などの役割を適切に果たしており、當社グループの持続的な企業価値向上に必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
代表取締役社長 最高執行責任者 |
山本 雄一郎 |
グローバル 本社擔當 |
営業?海外部門での豊富な知識と北米?中國での海外現地法人経営者としての長年の経験と実績を有しております。また、最高執行責任者として強力なリーダーシップを発揮しており、當社グループの一層のグローバル化推進と持続的な企業価値向上に必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
取締役相談役 | 齊藤 潔 | - | 長年にわたる當社の経営者としての豊富な経験に基づき、當社グループの経営全般に関する広範な知識を有し適正に業務を執行しており、當社グループの持続的な企業価値向上に必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
取締役執行役員 | 有重 邦雄 | モノづくり部門長 | 開発?技術部門における豊富な経験と実績を有しており、今後の當社グループにおけるグローバルなモノづくり體制をさらに強化していくため、必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
取締役執行役員 | 田村 一美 | ビジネス 部門長 |
長年の営業部門における豊富な経験と海外現地法人経営者としての実績を有しており、當社グループの一層の成長と発展を支えるために必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
取締役執行役員 | 小松 篤司 | 経営統括 部門長 |
財務、経営管理分野における高い専門性と海外事業を通じた広範な見識を有しており、経営統括部門の責任者として當社の持続的な企業価値向上に必要な人材と判斷し、取締役に選任。 | |
社外取締役 | 木下 俊男 | ○ | - | 公認會計士として高い見識と長年にわたる海外での監査業務における豊富な経験を有しており、客観的かつグローバルな視點で取締役會の適正な意思決定に貢獻していることから、社外取締役に選任。 |
社外取締役 | 三原 秀哲 | - | 社外取締役となること以外の方法で直接企業経営に関與された経験はありませんが、弁護士として企業法務等の専門的な知識?経験等を有しており、當社グループのコーポレート?ガバナンス強化に活かしていただくため、社外取締役に選任。 | |
社外取締役 | 永尾 慶昭 | ○ | - | 長年、國內外における企業の経営に攜り経営者として豊富な経験と幅広い知識を有しております。これらを當社グループの発展とコーポレート?ガバナンス強化に活かしていただくため、社外取締役に選任。 |
監査役 | 今野 一郎 | - | 長年の開発、生産部門における豊富な経験と知見を當社の監査に活かしていただくため、監査役に選任。 | |
監査役 | 松井 尚純 | - | 公認會計士として財務會計等に関する豊富な専門知識を有しており、金融機関及び海外現地法人における豊富な経験を當社の監査に活かしていただくため、監査役に選任。 | |
社外監査役 | 松尾 慎祐 | - | 社外監査役となること以外の方法で直接企業経営に関與された経験はありませんが、弁護士として企業法務等の専門的な知識?経験等を有しており、これらを當社の監査に活かしていただくため、社外監査役に選任。 | |
社外監査役 | 小澤 伸光 | ○ | - | 社外監査役となること以外の方法で直接企業経営に関與された経験はありませんが、公認會計士としての経験と財務知識を當社グループの監査に活かしていただくため、社外監査役に選任。 |
執行役員
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地位 | 氏名 | 擔當 |
執行役員 | 小野 純生 | 中國事業本社社長 泰極愛思(中國)投資有限公司 総経理 |
執行役員 | ゴンサロ?エスパルサ | 経営統括部門 グローバル管理グループ長 |
執行役員 | 松永 秀一 | モノづくり部門 調達グループ長 ASEAN地域事業統括擔當 |
執行役員 | 伊藤 孝男 | モノづくり副部門長、日本事業本社社長 |
執行役員 | 宍戸 和也 | 中南米事業本社社長 TACHI-S Engineering Latin America, S.A. de C.V. 社長 Industria de Asiento Superior, S.A. de C.V. 社長 |
執行役員 | 斉藤 正夫 | 北米事業本社社長 TACHI-S Engineering U.S.A., Inc. 社長 |
執行役員 | 井川 秀秋 | ビジネス部門 第三事業グループ長 |
執行役員 | 久?!》济?/td> | モノづくり部門 製品開発グループ長 |
執行役員 | 幸松 栄夫 | ビジネス部門 第一事業グループ長 歐州地域事業統括擔當 |
執行役員 | 村上 聡謙 | モノづくり部門 生産?技術開発グループ長 |
當社の役員の報酬等の額、またはその算定方法については、取締役の報酬は基本報酬と賞與で構成し、職責や成果を反映した報酬體系としています?;緢蟪辘?010年6月25日開催の第58回定時株主総會において承認いただいた取締役の報酬の限度額(年額280百萬円以內(うち社外取締役については年額20百萬円以內)。ただし、使用人分給與は含まず)の範囲內で支給することとしています。賞與は、毎年の會社業績、配當、従業員賞與の水準、他社の動向および中長期業績や過去の支給実績などを総合的に勘案して検討を行い、株主総會の決議を経て支給することとしています。なお、社外取締役については、その擔う役割に鑑み、賞與の支給は行いません。監査役の報酬は、監査役の獨立性を擔保するため、會社業績に左右される賞與の支給は行わず、月額報酬のみとした報酬體系としています。また、執行役員の報酬は、従業員の給與?賞與を基準とした報酬體系としています。
また、各取締役?監査役?執行役員の報酬は、株主総會における報酬枠の承認後、任意の諮問機関である人事報酬委員會の審議を経た後、取締役と執行役員は取締役會で、監査役は監査役會で決定しています。當社の人事報酬委員會(年6回開催)は獨立社外取締役1名を含む取締役5名以內で構成するとともに、監査役1名がオブザーバーとして出席し、意見を述べることができます。なお、當社は、2018年6月22日開催の第66回定時株主総會で、當社取締役(社外取締役および非業務執行取締役除く。以下同様)の報酬と當社の業績及び株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価の変動による利益?リスクを株主の皆様と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢獻する意識を高めることを目的として、業績連動型株式報酬制度を導入することが決議されました。
業績連動型株式報酬制度に関しては、取締役を対象に、當社株式を用いた報酬制度としており、當社が金銭を拠出することにより、設定する信託が株式を取得し、各取締役に対して株式を交付します。
なお、交付する株式數は當社の定める株式交付規程に基づき、役位及び業績目標の達成度などに応じてポイントを算定し、ポイント數に相當する株式を交付します。 なお、取締役が當社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役の退任時であります。
2019年度の取締役?監査役の報酬等の総額
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役員區分 | 報酬等の総額 (百萬円) |
報酬等の種類別の総額(百萬円) | 対象となる役員の 員數(名) |
|||
固定報酬 | 賞與 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | |||
取締役(社外除く) | 158 | 142 | ― | 16 | ― | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|
監査役(社外除く) | 30 | 30 | ― | ― | ― | 2 |
社外役員 | 21 | 21 | ― | ― | ― | 4 |
上記人員及び報酬等の額には、2019年6月25日開催の第67回定時株主総會終結の時をもって退任した取締役2名を含んでおります。
上記報酬等のほか、2010年6月25日開催の第58回定時株主総會において、取締役及び監査役に対する役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を決議しております。當事業年度末現在の今後の打ち切り支給予定額は、取締役1名に対し160百萬円であります。
當社は、取締役會の実効性について、以下のとおり評価を実施しています。
【方法】
?取締役會事務局が、社外を含む取締役?監査役全員に対し4月にアンケートを実施。
?評価結果と課題に対する方向性を取りまとめ、5月度の取締役會へ報告し、議論を実施。
【アンケート項目】
?取締役會の構成に関する事項(2問)
?取締役會の運営に関する事項(9問)
?取締役會の議題に関する事項(3問)
【2019年度評価結果の概要】
?取締役會は、適正な規模を維持しつつ、効率的な審議?決議及び重要な業務執行の監督についての責務?役割を適切に果たしている。
?取締役會メンバーの多様性確保に向けた取り組みを継続して実施すべき。
?取締役會で十分な議論が行えるよう、提供する情報を質?量ともに充実させたが、資料の事前配信及び社外役員への事前説明に対し、更なる環境整備の改善要望あり。
?業務執行の決定が多く、戦略に関する議論の場を提供するよう取締役會の運営に対する改善要望あり。
【主な課題と改善策】
當社は、上記の評価結果を考慮し、取締役會のさらなる実効性確保に向け、次の課題改善に取り組んでいきます。
?取締役會メンバーの多様性確保に向けて2020年6月23日開催の株主総會において、企業経の経験を持つ社外取締役を1名増員。
?取締役會メンバーへの情報提供の方法?機會を有効に機能させるために、資料の事前配信、及び社外役員への事前説明についてイントラネットを有効活用するための環境をさらに強化。
?中長期的な観點で経営課題を議論する機會、並びに持続的成長に向けた経営戦略を議論する機會を充実させる。
當社は、會社法に基づき、2006年5月開催の取締役會において「內部統制システムの基本方針」を決議し、以降、年度ごとに見直しを行い、決議內容に基づく內部統制システムの構築?運用を行っています。運用狀況の概要につきましては、第67回定時株主総會 招集ご通知28ページをご覧ください。
第67回定時株主総會 招集ご通知また、金融商品取引法に基づき、財務報告の信頼性を確保するため、定期的に內部統制システムの整備?運用狀況の有効性を評価し、內部統制システムの強化および改善に努めています。內部統制報告書につきましては、有価証券報告書をご覧ください。
有価証券報告書(第68期)當社グループの事業活動は非連結対象會社も含めますとグローバル14カ國、66拠點に拡大し、従業員數は20,000人を超え、それに伴い従業員一人ひとりの価値観が多様化してきています。當社が競爭力を高め、企業価値を更に向上させるためには、全ての従業員が同じ目標?意識を持ち、現場で求められる業務の品質を高めていくことが必要です。
そのため、當社グループでは2017年3月にすべての従業員が共有すべき考え方として、「タチエスグループ グローバル ビジョン?ミッション?バリュー」を策定しました?!弗鹰弗绁蟆工膝骏隶ē攻哎氅`プが目指す姿?企業像、「ミッション」は私たちが取り組むべきこと?社會的使命、「バリュー」は業務を進める上で大切にすべき共通の価値観(5つの「心構え」と5つの「行動」)を示しており、全てのタチエスメンバーが目線を合せ、同じ方向をむいて仕事を進める指針となるものです。
この「バリュー」について、従業員一人ひとりの理解を深め、自らの仕事へ活かすためにバリュー浸透活動「Myバリューワークショップ」を開始しました。本ワークショップは、「バリュー」をどの様に意識し、実踐していくかを自ら考えてもらうことを目的としており、管理職層と主任リーダー層を対象に2017年度は國內の工場?事業所、2018年度は海外拠點であるメキシコ、タイ、中國で順次開催し、これまで422名が參加し、その後、各拠點にて全従業員を対象に浸透を深めています。
タチエスグループのグローバル ビジョン?ミッション?バリュー攜帯カード 日本語版
タチエスグループのグローバル ビジョン?ミッション?バリュー 攜帯カード スペイン語版
中國でのバリューワークショップ
(2019年1月)
タイでのバリューワークショップ
(2018年10月)
メキシコでのバリューワークショップ
(2018年9月)
日本でのバリューワークショップ
(2017年7月)
バリューワークショップに參加して
(イザベル ムニョス、Industria de Asiento Superior, S.A. de C.V. 総務人事部長)
説明された私たちの會社のひとつひとつのバリューは、タチエス創業者が自ら経験し、築き上げたバリューであり、そのバリューを全従業員に展開、浸透させようとされていることに、非常に感動しました。周囲の人達に気持ちよく対応し、取引先様、お客様に対してベストを盡くすようになるための基盤として、全従業員を対象にバリューの浸透を図ろうとしています。
人間的にも、仕事の上でも各自の成長に繋がるバリューであるということを社內展開する上で、文字を目で読むだけではなく、各バリューをいかしてみなければその本質が判らないことを理解しました。実體験を通じて身に付かせ、人生の一部とする活動として、各部署がチームメンバーにバリューを教えるワークショップを毎月実施しています。チームで活動することによって楽しみながらお互いを良く知る機會にもなり、チームの繋がりも強くなります。
今後は各部署がどの様な活動をしているのか見える化を行い、部署間でそれぞれの経験?活動を共有することにより、マインドセットの変革に繋げたいと思っています。
My バリューを日々の仕事に浸透
(孫 先軍、泰極愛思(中國)投資有限公司 営業部長)
バリューワークショップに參加して、面白いことに何故か日々の仕事の中で、常にバリューを意識してしまうようになってきました。
私のMyバリューは、?率先する、一歩前に?です。
100年に一度の大変革期と言われている今の時代で、特に自動車業界を取り巻く環境が大きく変わろうとしています。その対応のために、変化とスピードが重要です。自分の部署だけでなく會社全體を見て、経営者視點からいち早く切り口を見つけて、関係者をリードし巻き込んで取り組んで行くことが非常に大切です。
迷う時もありますが、その時に自分のMyバリューを思い出し、前に進まなければと思い、いつも勇気をもらっています。
これからも自信を持って、仲間とワンチームで頑張っていきたいと思います。
バリューワークショップに參加して
(矢島 史崇、グローバル本社 総務部)
私のバリューは09番の「スピーディに効率的に行動する」を選びました。
當時は入社歴が淺く、他の人と比べ仕事のスピードが遅いと感じていたこともあり、スピードを上げ効率的に業務を遂行したいと思ったからです。自分でMyバリューを選んだことで、常にバリューを意識するようになり、その日に受信したメールはその日のうちに処理するように心がけるなど、自身の業務全體に対してバリューを心掛けて取り組むようになってきていると感じています。
また最近では、業務を効率的に行うためには、その業務に求められていることを正確に把握して対応することが大切だということもわかり、仕事の質も向上してきているように感じています。
社內の啓蒙活動(ポスターの掲示やバリューカードの配布等)は、忘れかけたバリュー意識の再認識や、職場內の共有意識として一體感を持つことに効果を発揮しています。
継続した展開で浸透も進むと思いますので、今後も続けてほしいと思います。
現在は、業務のスピードは周囲に追いついてきていると思います。それに伴い、任される業務量も多くなってきているので、今後も殘業量を増やすことなく業務を進めていきたいです。
バリューアップに參加して
(ポラクリット カチョンデーシャービーティット、ACHI-S (Thailand)Co., Ltd 経営管理GM)
このバリュー活動はワーキング手順やパソコンなどのオーダーシステムよりも価値があると思います。
バリューは人の認識を変えるものであり、導入の目的?背景を理解することができました。
バリューUP活動に參加して、自身が取り組むバリュー活動項目を決めましたが、活動內容を自分自身だけでなく、部下の業務にも反映させようと考えています。